ロマンス詐欺にはご用心💞✨サラポリ巡回DAY❣️

彼の、それが――
思っていたよりも、ずっと硬くて、そして速かった。
受け止めた瞬間、
反射的に「んっ…!」と、声が漏れてしまう。
こんなに強いなんて、知らなかった。
もう一度、来る。
構えるけれど、思わず身構えてしまう私に、彼が言う。
「ほら、ちゃんと見てて。もっと気持ちよく受けられるよ」
真剣な表情に、なんだかドキドキしてしまう。
無言のまま、私は頷いた。
何度も、繰り返すうちに
受け取ることにも、返すことにも
少しずつ慣れていく自分がいた。
それでも、時折――
彼の放つ“それ”が、思いもよらない角度から飛んできて
私は少し不貞腐れながらもまた、小さく声を漏らしてしまう。
気づけば、お互い夢中になっていた。
どのくらいの時間が経っただろうか。
気づけば、日が暮れていた。
兄と、キャッチボールをしました❤️❤️✨✨