ダーマーを知る夜

寝る前にNetflixでちょっとだけ
観たつもりが、
ジェフリー・ダーマーのドキュメンタリードラマに引き込まれて
気づいたら朝方になってた。
あの人は
ただの猟奇殺人鬼で片付けるには
あまりにも人間の深い闇が詰まってた。
見ててゾッとしたし、怖かった…
でも同時に
なんか妙に静かな哀しさも感じたんだよね。
人との関わり方がわからなくて
理解されないまま
生き方をねじ曲げて、
最終的に「所有=愛」みたいな
感覚で破滅していく。
もちろん、
絶対に許されることじゃない。
でも、ふと、
「もし彼が最初の段階で誰かに優しく抱きしめられてたら」
って思ってしまった自分もいた…
夜の仕事してると
“触れること”ってすごく大事だなって思う。
人はほんの一瞬のスキンシップとか、
名前を呼ばれるだけで、
少しだけ救われたりする。
人間って、すごく弱いくせに、
弱いって言えないまま大人になって、
爆発する場所もなくて壊れてく。
私たちの仕事って
そういう崩れかけの心を
ちょっとだけ支えてるのかもしれないな、って思った。
ジェフリー・ダーマーのドキュメンタリーに影響されて、
ちょっとだけ考えさせられた夜。
誰もが、狂気のすぐ隣にいる。
だけど、私はできるだけ、人間でいようと思う?
気になったらみんなも、見てみてね
感想を教えて?
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