まさかの、今日小説の感想を日記に書いておいたら、予約できてくださっていたので?
直接感想も言えたし具体的なことは
詳しく話せなかったので（時間が足りない！！）ここでもう一度
感想文、書かせてもらいます！

大沢在昌『新宿鮫』
マジで静かな熱の塊でした。

主人公・鮫島。
ぶっきらぼうで、人付き合いが下手で
でも芯がブレない。
孤独とか正義とか、
そういう言葉に振り回されてないように見えて、実はずっと自分と戦ってる人だった。

新宿っていう街が、ただの舞台じゃなくて
生きてる背景として描かれてて、
雑踏の音とか、ネオンの光とか、
読んでるこっちの目に焼きつくようだった。

正直、派手な展開はそこまでない。
だけど、一言一言が重い。空気が濃い。
何度もページを閉じて
深呼吸したくなる瞬間があった。

あとは鮫島と晶の関係が…
もう、切なすぎる。
恋愛って呼んじゃいけない距離感。
言葉足りなくて、でもそれが彼ららしくて。
読後、静かに心が痛かった。
鮫島の孤独に
素敵な小説を紹介してくれて、
ありがとうございます?

第二章もチェックするので、
また月末に来てくれる時までに
読み終えて感想会できたらなと思います…

帰りの帰りに、爪とぎありがとう?
爪がピカピカになりました笑

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