ここ数日、ネットやテレビで震災関連の特番をやっています。きっと今日も震災関連の特集や当時の映像が流れることでしょう。色んな被災地(茨城も被災県の一つです)の当時の様子や復興の様子、人々の思いに触れて、考えさせられる大切な日です。

 

 

 

　時々思いますよ、あの日あの時、ここツバキにいたお姉さま方お客様方スタッフの方々、どうしたんだろうって。体じゅう泡々でもヌルヌルでもとりあえず急いで服を着て建物から脱出したのかなぁとか(さすがに裸にバスタオル1枚ってわけには )、スタッフさんも、お客さんや女の子たちの命を守らなきゃ〜でもプライバシーも守らなきゃ〜って焦っただろうなぁとか。。。ここにいたことが知られると困る人もいただろうに、ヌルヌルじゃなぁ、帰宅したら断水してただろうに。。。とか。

 

 

　震災から数年経ったころ、開腹手術をした事がありました。時間は午後2時から4時頃まで。術後思いましたよ。あの日あの時も手術とか出産をしてた人がいただろうに。手術中でまだ縫合してない状態とか、もう赤ちゃんの頭が出てきてるとか……そんな時の大揺れ……医者はそこでストップさせるわけにいかず焦っただろうなぁ……、そしてもしそこに津波が来たら……とか、時々考えます。

 

 

　今こうして(縫合されて )元気でお仕事をさせて頂けるのも、殿方達とステキな出会いができるのも、あるいは奇跡なのかもしれません。そんなことを時々立ち止まって考え、感謝して、自分ができることを全力でさせて頂こうと襟を正します。